真のお金持ちとは、単にお金を持っている人ではありません。スポーツ選手や歌手などが黄金期に大金を手にした後、あっという間にお金を失うことが多々あります。また、一般の人がドリームジャンボなどの宝くじで数億円を手にした人もあっという間に元の状態に戻ってしまいます。みなさん、何故だか分かりますか? 色々な理由が挙げられるかと思いますが、突き詰めれば答えはシンプルです。「富は財布の中のお金にあらず」ということです。お金そのものは富ではありません。すぐにお金を失う人は、「大金」=「富」であると考えています。みなさんはどうですか? さて。 富とは何かと言いますと、お財布の中のお金の量ではなくて、あなたのお財布にお金を運んできてくれる「もの」を指します。あなたが働かずに、寝ていようが、世界旅行に出かけようが、いつでも、あなたのお財布にお金を運んでくれる「もの」です。富とはあなたのお財布に流れ込むお金の流れ(キャッシュフロー)なのです。お金を運んできてくれる「もの」、それを「資産」と言います。 資産には以下の4つに大きく分けられます。 【1】紙の資産(株式、債券、預貯金、保険など) 【2】商品(金、銀、原油、天然ガスなど) 【3】不動産(賃貸不動産 : 居住用、オフィス、ショッピングセンターなど) 【4】ビジネス(フランチャイズ、ネットワークビジネスなど) 「資産」と正反対なのが「負債」です。負債とは、何もしなくてもあなたのお財布からお金を奪っていくものです。住宅ローン、自動車ローン、学生ローン、カードローンなどの各種ローンです。 持ち家(マイホーム)は「資産」であると考え、大きな借金を背負い、人生で最大の買い物をする人がいます。見た目では裕福に見えますが、それは見栄であって、富ではありません。同じ金額の借金を背負って、不動産に投資し、入居者からの家賃収入でローンの返済などの支出をカバーし、さらに手元にお金が残るなら、それは同じ不動産でも「資産」になります。 誰かの支出は誰かの収入です。お金の流れ(キャッシュフロー)を見れば、住宅ローンは銀行の収入になるので、持ち家は銀行にとっての「資産」であって、あなたにとっては「負債」なのです。 お金の流れ(キャッシュフロー)の向きに注意しましょう。あなたのお財布にお金を入れてくれる「資産」を創造したり、手にすることに力を注ぎ、出ていくものよりも、入ってくるものが多ければ、あなたはますますお金持ちになっていくでしょう。
6日、東京株式市場の前場で東京電力の株価が制限幅の下限(ストップ安)206円まで売られ、上場来安値を更新。1株からでも購入できる東京電力の株式、米国OTC銘柄「TKECY」はこちらから。 http://goo.gl/uE3gr #180TKECY #ADR 06-06 15:07
5日、国際通貨基金(IMF)はエジプトの民主化を支援するために12カ月で30億ドルの融資枠を設定することで合意したと発表( http://goo.gl/7Gr0d )。エジプト株式ETF「EGPT」はこちらから。 http://goo.gl/TU1vf #180EGPT #ETF 06-06 15:00